自然素材の代表格である珪藻土は、藻の一種である珪藻の殻の化石からなる堆積物を微粉末にしたものに、つなぎとして硬化剤を混ぜこんでいます。硬化剤も石灰などの自然素材を使用したものと、合成樹脂を使用したものとがあります。価格は自然素材のほうが高く、塗る技術に関しても自然素材のほうが難しいです。また、硬化剤と珪藻土の配合に注意しないと過乾燥になるようです。最近はDIY(日曜大工)で珪藻土を塗るかたが増えていますが、乾燥後には表面がかなり硬くなり、特に壁の角部分をうまく処理しないと、素肌をこすったときに擦り傷ができることがあるので注意が必要です。また、木造系の工法の場合、経年変化により木が痩せますので、下地のボードの合わせ目や壁と天井の境目などに、どうしてもヒビが入りやすい材料であることを認識しておく必要があります。
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